河口湖の気候の特徴とおすすめの服装、お役立ち持参アイテムを考える!
河口湖には四季折々の季節に応じた美しさがありますが、気候の変化の幅が大きいスポットです。「行ってみたら、普段生活している場所とは気温が違う」と感じることもあるかもしれませんね。そこでこの記事では、河口湖の気温や季節ごとのおすすめの服装、お役立ちアイテムなどについてお伝えしていきます。しっかり準備して、河口湖ステイを快適に過ごしましょう!
河口湖の年間の気候について
東京から100km、標高800m台の高地に位置する河口湖。都心から比較的近いのに夏は比較的涼しく、冬は冷え込みます。春と秋は温暖ですが朝晩の気温差が大きい日もあり、街の気候とは異なっています。気候は四季を通じて変化に富み、突然の雨や霧が発生することもあります。特に冬には、富士山周辺の冷たい空気の影響で、寒波や雪が見られることがあります。
夏(6〜8月)の河口湖の天気と、適した服装について
夏の河口湖の平均気温は約22℃と、都心より5℃ほど低く涼しいため、過ごしやすいと言えるでしょう。ただし20℃台後半になる日は日差しが強く、紫外線対策が必要です。また局地的な豪雨や雷を伴う天気の可能性もあり、夏といえども変化しやすい気候です。
天気の良い日は半袖+カーディガン程度でちょうどいいですが、朝晩冷えることもあるため薄手のパーカーなども用意しておくとなお安心です。
冬(12〜2月)の河口湖の天気と、適した服装について
冬の河口湖は非常に冷え込みます。この時期の平均気温は0℃付近となり凍結することも。雪が降ることもありますので十分な防寒対策が重要です。服装も、ダウンジャケットや厚手のコート、手袋、帽子、マフラーなどを用意して寒さに備えましょう。そして足元のチェックもお忘れなく。滑りにくい靴、スノーブーツなどがあれば万全です。
春(3〜5月)・秋(9〜11月)の河口湖の天気と、適した服装について
画像引用元:UnsplashのAditya Anjagiさん
春と秋の河口湖は、それぞれの季節の始めと終わりでは気温が10℃近く変化します。また日中と朝晩の気温差も著しく変わります。そして気温だけではなく、天気の急激な変化が表れるのも河口湖の春と秋の特徴です。春先には突風や雷雨に注意、そして秋は強風が吹くことも。
変わりやすい気候に備えるには、ステイする月に合わせて細かく服装を考えます。5月や9月のように夏に近い月ではシャツやカーディガンを基本に、インナーで調節したり薄手のパーカーを加えたりしましょう。3月や11月のように冬に近い月ではニット、厚手のインナー&アウターを基本に、必要なら防寒具も持っていきましょう。
河口湖で気をつけたい、フォーカスする気候とは?
河口湖周辺では気温と湿度の変化によって、視界を遮るほどの濃い霧が発生することがあります。特に春や秋に朝晩にかけて霧が発生しやすいです。これは富士五湖特有の自然現象の一つとして知られており、ドライブや散歩をする際には注意が必要です。霧の中でも安全に行動するために、特に運転時は周囲の状況をよく観察しましょう。
また春先の突風や雷雨、夏の局地的な豪雨、冬には雪や霧氷に加えてひょうを伴う強い雷雨を伴う天気が見られることも。年間を通じて、変わりやすい天候であることを念頭に置いて、旅行の準備をしていきましょう。
河口湖に持っていく便利アイテムおすすめ3選!
画像引用元:写真ACのにこぐもさん
河口湖の変化しやすい気候に対応するための便利アイテムとして、以下の3つをおすすめします。
多機能アウター
防水・防風機能を持つ軽量で折りたたみ可能なアウターがベスト。急な雨や風にも対応でき、持ち運びも便利です。
保温性の高いレイヤー
薄手の保温性インナーやフリースなどは、朝晩の冷え込みに対応し、重ね着や脱ぎ着で調節可能なため、気温の変化に柔軟に対応できます。
折りたたみ傘と日焼け防止用品
急な雨や強い日差しに備える折りたたみ傘と、日焼け止めや帽子は、天候の変化に快適に対応できるアイテムです。
まとめ
河口湖は標高800mの高地にあることから、普段生活する場所とはかなり違う気温や気候を感じることがあるのかもしれません。事前に天気予報などで情報を集め、必要な服装やアイテムを準備することで、旅行を快適に楽しむことができるでしょう。